不妊.TV|「不妊治療専門施設はどんなところ?」赤ちゃんを授かりたいから行く前に見る、不妊.TVは夫婦の味方です。

不妊治療について先生にインタビュー

仕事を持つ女性の為のクリニック

レディースクリニック北浜 院長 奥裕嗣先先生の画像
レディースクリニック北浜
院長 奥 裕嗣先生
http://www.lc-kitahama.jp/

米国で3年間、体外受精・顕微授精等最先端の生殖医療技術を研修。その後01年よりIVF大阪クリニック・04年よりIVFなんばクリニックに勤務し、05年より副院長として勤務。 2010年1月『レディースクリニック北浜』を開院。

患者様にとっていまなにが必要か。大変シンプルながら最も大切なこと。常に私たちはこの言葉を自問自答しながら医療に携わっています。まず、患者様の通院の利便性を考慮し大阪市内中心部で地下鉄の駅に直結した場所を選びました。
そして通院時間は9:30〜13:00、16:00〜19:00と職業をお持ちの患者様にも通院可能な時間帯を整えました。さらに不妊治療の為にクリニックに通院する、という患者様の精神的苦痛を最小限に抑えるよう、スタッフ全員が患者さまに寄り添い、喜びも、時には悲しみも共有できるような血の通った医療ができるように心がけています。

徹底して通院回数・時間的負担・経済的負担を減らす

アンタゴニスト法

例として上記のアンタゴニスト法のスケジュールでは、月経周期の3日目から通常7〜10日間程度、毎日注射に通院をしなければいけませんが、当クリニックではまず排卵誘発剤の在宅自己注射(※)を患者様自身で行って頂き、通院の回数を出来る限り少なくて済むようにしています。
また、排卵の36時間前にはHCG注射を夜間9時ごろにする必要がありますが、アンタゴニスト法では、ご家庭で点鼻薬で行って頂き、夜間に通院する手間を省きます。
さらに、胚移植後の黄体ホルモン補充は、注射や膣座薬と妊娠率の変わらない『ルトラール』という内服薬を採用しているので、こちらも自宅で行って頂くことができます。 (注射なら妊娠判定までの約2週間毎日通院が必要です。)
可能な限り、患者様の通院に伴う負担・ストレスを減らす事によって、お仕事をお持ちの女性が生活のスタイルを維持したまま不妊治療を受けてもらえるようにしています。
もちろん、通院回数を減らすという事は、経済的な負担の軽減にもつながります。

※在宅自己注射

自己注射と聞くと「痛い」、「難しい」、「自分でさすのが怖い」、「うまく注射できているのかな・・・」など不安や心配な方も多いと思います。
一方で、自己注射をしていただくことで通院回数を減らし、通院費用を少なくすることができます。
また、お仕事をお持ちの方も治療のために会社を休む、遅刻、あるいは早退などをなるべく減らすことで、治療に安心して望むことができます。

当クリニックでは体外受精スケジュールに伴う注射は自己注射をお勧めしています。初めての方でも安心して注射していただけるように個別に親切、丁寧な指導をさせていただきます。

胚移植に夫の立ち会い

当クリニックでは胚移植の際、旦那様に立ち会いを推奨しています。
日本では胚移植の際に、立ち会いをするご夫婦は少ないと思いますが、留学先の米国ではごく普通の光景でした。立ち会いをすることにより、奥様の苦労を夫が理解をして夫婦の絆が深くなっていきます。アンケートの結果でも立ち会いをされたご夫婦からは好評を頂いております。

採卵の前周期にピルを使った治療

採卵の前周期にピルを飲むと、脳下垂体から卵巣へ出されるFSH(卵細胞刺激ホルモン)やLH(黄体化ホルモン)が適度に抑制をされ、その結果、卵巣の中の卵が同じ大きさになって、卵の成熟度が上がり、受精率や妊娠率も上がることがわかっています。
ピルを飲むことで月経周期も調節しやすいというメリットもあり、特にFSHが高いかたにはおすすめの治療法です。

妊娠しやすい身体づくり

女性のからだには本来、妊娠・出産する本能的な機能が備わっています。
その機能のどこかに不具合が生じているのであれば、身体の内側に目を向ける必要があります。現代の不妊治療はめざましい進歩を遂げていますが、妊娠や出産をする力が低下している状態では元気な命を育むことが難しくなるのです。
ご存知のように女性の身体は、月経周期によるホルモンの分泌に伴い、体調も変化します。
自らの健康や生活リズムに留意することで身体を整え、本能的な周期バランスを手にいれることは、妊娠・出産への近道であると言えます。
これは体外受精などの高度治療を補佐する意味でも、重要な要素なのです。
身体が整った状態で妊娠すると、妊娠経過も順調で産後の肥立ちもよく、生まれた赤ちゃんも元気になる場合が多いようです。

漢方治療|受胎鍼・クリニカルマッサージ|サプリメント

私は、和歌山県紀ノ川市桃山町で、代々医院を開業する家庭に生を受けました。祖先はさかのぼること安土桃山時代から医業に携わり、その当時より不妊症・更年期障害に有効な漢方薬を開発・調合し、歴史とともに改良を重ねた一子相伝の漢方薬を処方してまいりました。
当家漢方薬の主成分である「当帰芍薬散」は、当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、茯苓(ブクリョウ)、白朮(ビャクジュツ)、川きゅう(センキュウ)の5生薬から成りたち、組み合わせで次のような作用があるといわれています。

  • 当帰、芍薬
    ストレスや疲労で消耗する肝血を補い、肝の機能をスムーズにする
  • 川きゅう、当帰
    血液の流れを良くする
  • 白朮、茯苓
    消化機能を促進して、余分な水分を出す

不妊に悩んでいるのに機能的な問題がみあたらないという場合、漢方では体内の血液や水分の不足や、そのめぐりの悪さを調節することで、体質を改善して懐妊するケースもありますので、普段から血行不良(冷えや肩こり)を感じたり、生理痛や腹痛がある方、むくみなどを感じる方には効果が期待されます。
漢方の他にも、受胎鍼・クリニカルマッサージ・サプリメント等の、統合医療にも力を入れており、妊娠しやすい身体づくりを目指してまいります。

最後に不妊症に悩まれているご家族へ

最近の不妊治療の進歩は目覚ましいものがあります。
非常に高い確率で妊娠ができるようになってきました。
不妊に悩まれているご夫婦は、勇気をだしてクリニックのドアをノックして下さい。
私たちはあなたのかけがえのない熱意と努力を応援します。

(レディースクリニック北浜では無料でのメール相談・電話相談を受け付けています。)
メール:info@lc-kitahama.jp
電話 :06-6202-8739
(事前にお申し込みが必要です。くわしくはこちらまで)

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